商談
はじめに
希望グレードなどある程度決まったら商談に入りますが、ある意味で醍醐味ですね。
売る側と買う側では立場が違いますのでやはりそれなりの準備が必要でしょう。
買い得感が得られるかは本人によりますのでみなさん頑張って下さい。
担当者
ショーウルームを訪れた時、最初に声をかけてくれた人が普通その後の担当者になりますね、運命的な出合い(笑)です。前の章で述べたように私は担当者を重要視します。商談時だけでなく購入後もいろんな点で窓口になるのは担当者ですから。
では私が担当者を選ぶポイントを書きますと
- 役職が主任クラス以上の方。
数字もそれなりに持っていますし、所長決済を求めるにしても通りがよいと思います。
キャリアが長い訳ですから何かと情報を持っています。
担当者が辞めてしまって後日困るという可能性も低いです。
- 自分と同世代で同性の方。
自分と同世代であると共通した話題も多く話がスムーズに行くことが多いです。また家族構成による使い勝手についての情報もより分かりやすいものが得られます。
より自分に適した情報を得るなら同性の方がよいでしょう。
値引き交渉の時は女性の場合は異性の方がよいかも。(笑)
- よいことばかり言わない方。
誠実な方か判断するのは難しいですが、いいところばかりでなく悪いところ、できることとできないことをきちんと話して下さる方は信用できます。
競合ディーラー、車の悪口ばかり言う人はダメ。
- 社会人としてまともな方。
身なり、言葉使い、連絡の入れ方(お客の都合のよい時間、方法で対応する方。)などをチェックすれば分かるはずです。
後々まで対等におつき合いしたいので。(私がまともでなければしょうがないですね。笑。)
今回私は最初から条件を満たす担当者に巡り合えましたが、たまたま新人の方などが最初担当になる可能性もありますので、ショーウルームを訪れる前に電話でアポと一緒に主任の方を指名または名前を聞いておくと気兼ねなくまたスマートです。
私的商談時のポイント
担当者との駆け引きになる訳ですが、商談前に準備できることはしておくことをすすめます。
- 情報収集
希望する車、競合車について雑誌、カタログによりより知識を深めておく。その方が話が充実します。また対応も「この人分かっているな。」と少しは違うでしょう。
また値引き条件の相場を雑誌、ネットにより知っておくといいでしょう。
- 自分の希望条件を固めておく。
グレード、色、希望するオプション、支払方法など決めておいた方が無駄な時間が減らせます。
なお、オプションですが、納車後は基本的に値引きなしなので装着するもの良く吟味しておく事が大事です。
- 交渉時期、曜日
みなさん御存じでしょうが決算時期、モデルチェンジ前などはよい条件が出ますね。要は相手が売りたい時期に交渉することです。欲しい時が重なるといいですね。
曜日ですが、土日はフェア等やっていてプレゼントがもらえますが、商談中に他煮担当しているお客さんが来たりして落ち着いて商談できないこともあります。商談が大詰めになったら平日の方が落ち着いて商談できます。
- 連絡
商談中は条件などよく変わります。言った言わないとならぬよう連絡にはFAXの使用をお勧めします。
- お互いメリットがあるように。
買う立場からすれば安いにこしたことはないですが、限度があることですし後々の付き合いもあるので、ある程度のところで手を打つことが肝要かなと思います。そのときその旨はっきり言った方が相手が有り難く思ってくれるはずです。その分値段以外の部分で希望(手持ち部品の装着など)などお願いしておくと快く引き受けてくれることが多いです。
相手が売りたい時に商談すると相手はよりメリットを感じてくれるはずです。



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