希望ナンバー制度について
Ver.1.2. 18/7/99'UP
はじめに
平成10年5月上旬から横浜、品川などの陸運支局等においてモデル的に希望ナンバー制度を実施していましたが、平成11年5月から全国すべての地域で希望ナンバー制度が実現しました。
自分の希望のナンバーを入手できることは車により愛着を持つきっかけになるでしょう。
日記に書いたように私が見かけた「2525」(ニコニコ。結構いい番号ですよね。)は横浜ナンバーでは人気の番号だそうです。東京では「..33」だそうです。33って巨人の長島監督の背番号でしたね。
先日ホンダのS2000が前を走っていてナンバーを見ると「2000」でした。自動車雑誌に掲載されていたプジョー206のナンバーは「.206」でした。車の名称は定番になりそうですね。アルファロメオ156は「.156」が多いです。
ゴルフ4の場合は「...4」ですか。うーん。パサートだったら「8310」でいけますね。(笑)
よく生年月日、電話番号にする人が多いと聞きますがそうでもないような気がします。
希望ナンバー制度の内容
ナンバープレートに好きな番号を選択出来るのは、登録する車に限られ、現時点では軽自動車、二輪車は選べません。(軽自動車については今後検討。二輪自動車については当面実施しないとのこと。)
選べる番号は、ナンバープレートの「4桁以下のアラビア数字」です。(ひらがなや分類番号の部分については希望できない。)
希望する番号は、抽選対象となる26種類の「抽選対象希望番号」と「一般希望番号」がありす。
抽選対象希望番号
特に人気が高いと考えられる次の26通りの番号(抽選対象希望番号)についてはコンピュータによる抽選制(毎週1回実施)とする。なお、抽選による取得率を高めるため、全て希望ナンバーとして区分され、通常の受付順の番号によるナンバープレートの交付では払出しされなくなります。
1 |
2 |
3 |
5 |
7 |
8 |
111 |
222 |
333 |
555 |
777 |
888 |
1000 |
2000 |
3000 |
5000 |
7000 |
8000 |
1111 |
2222 |
3333 |
5555 |
7777 |
8888 |
1234 |
5678 |
**** |
**** |
**** |
**** |
一般希望番号
その他の番号(一般希望番号)については番号がなくならない限り、申込みに応じて払出しされます。
希望ナンバー制を利用するかどうかはユーザーの自由で、希望ナンバー制を利用しないユーザーに対しては、これまで通り、受付順の番号によるナンバープレートが交付されます。
希望ナンバーの申込み
陸運支局、自動車検査登録事務所に隣接する「希望ナンバー予約センター」の窓口に直接申し込みます。代理人による予約も出来ますが郵送、電話等による予約は出来ません。
予約センター窓口においてある申込書(抽選対象と一般希望ナンバーは様式が異なる)に必要事項を記載して提出します。この際、抽選対象番号を申し込む場合(同一の週内に同一の車台番号(同一車両)で、重複して申込みはできません。)は、使用者の氏名、車台番号等を記載し、一般希望番号は使用者の氏名、型式等を記載します。陸運支局等で登録する際に、希望ナンバーを予約した際の使用者名、車台番号又は型式が異なる場合は、希望番号での登録はできなくなります。
予約は、すべてコンピュータで処理されます。抽選対象希望番号を申し込むと、受付番号(抽選番号となる)、抽選年月日が
記入された「抽選対象希望番号受付証」が交付されます。また、一般希望番号は交付手数料を添えて申し込むと直ちに「希望番号予約済証」が交付されます。
抽選もコンピュータで行われますが、毎週月曜日午前に予約センターにおいて公開で行われます。当選番号は、予約センターに掲示されます。当選者は受付証に記載されている有効期間内にナンバー交付手数料を添えて予約センターに提出すると「希望番号予約済証」が交付されます。
希望ナンバーは、注文生産となるため、抽選対象、一般希望番号とも「希望番号予約済証」が交付されてからでき上がるまでに7〜10日程度かかります。指定された交付日以降支局、検査登録事務所で登録し、予約センターから交付されますが、登録の際、予約済書記載内容と登録申請書記載内容が違っている場合は希望番号での登録は出来ませんので、予約済証を受ける際は十分に内容を確認して下さい。
希望ナンバーは、作成及び手続き等でコストがかかるため、一般払出プレートに比べ交付手数料は高くなります。地域によって若干差があって、乗用車クラス(小板ペイント式2枚)で3,860円から4,200円です。また、抽選対象、一般希望ナンバー
は同一料金です。なお、字光式を選ぶことが出来ますが、料金は5,260円から5,600円程度です。
次の場合には、収受した交付手数料は返還されません。
1.希望番号予約済証が交付された後、申込者の都合により解約した場合。
2.登録申請内容と希望番号予約済証の記載内容が異なることにより、登録ができなかった場合。
3.希望番号予約済証の有効期間が経過して、無効となった場合。
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