DECALCOハレルンジャー モニターレポート
Ver.1.0 2004/3/4 UP


はじめに
車にマーキングするというのはレース車両におけるスポンサーの宣伝のためだけではなく車の楽しみ方の一つでもあります。
分かりやすい例を挙げるとWRC出場車両のレプリカ化でしょうか。
そこまで行かなくともステッカーチューンもその一つですよね。
レプリカ化はランエボユーザーよりはむしろインプレッサユーザーに多い印象ですね。
WRCファンの私ですが、たまたま雑誌でレプリカ車両の記事を読みレプリカの世界を知ったのでした。
凝っている方は凝っていますよ〜。ホントに。

レプリカをキーワードにHP検索してDECALCO(デカルコ)というマーキング&デザインをしているショップのHPに出会いました。
カッティングステッカーの張り方などのためになるコンテンツもありブックマークしていました。
2月末にロードスターのマーキングの情報を集めていてDECALCOさんのページを久々に覗いたのでした。
すると「ヘルメットグラフィックキット 「ハレルンジャー」無料!モニター募集中!!早い者勝ち!」のテキストが目に入りました。
こちらはマーキングフィルムを使用したレディメイドのヘルメットグラフィックキットです。
なんと言ってもネーミングがいけてます。(^_^)
早々に「ハレルンジャー入隊希望」
スプラッシュパターンのモニター希望のメールを送りました。
カラーはGOLFのジャズブルーに近いブルーでお願いしました。
ラッキーなことにモニターに採用して頂き3/1に商品が届きました。
今日(2004/3/4)は休みということもあり施工にチャレンジしました。

施工の模様


丁寧な梱包はもとよりきちんと台紙が添えられて送られてきました。
日頃の仕事ぶりが伺えるというものですね。(^_^)
画像入りの説明書が添付されているので悩むことはありませんでした。
シートには左右側があります。
パターンにはおまけ分もあり十分なパーツ数量です。
私は残らずすべて貼りました。(笑)


治療前です。
ヘルメットはアライのGP2Kです。
ハレルンジャーはショウエイのヘルメットX-8を元に作られているようです。
(HP参照のこと。)
Y'sのステッカー(GOLF友達に作って頂いたもの)などでデコレートしていました。


まずはステッカー矧がしから。
ノリなどが残らないように丁寧に矧がしていきます。
ヘルメットに元からプリントされていたロゴなども貼る場所にかかるので爪で削り取りました。


残ったノリや油汚れはオレンジオイル配合された台所用洗浄剤で綺麗にしました。
有機溶剤とは違い天然のオレンジオイルなので表面に対する攻撃性がありません。
他にも結構使えますよ。おすすめです。
最後に水ぶき・乾拭きをします。


指示通りに台紙ごとに5分割にしました。


セロテープで仮止めして位置決めをします。
あてがってみるとGP2Kの場合、バイザー開けるために指を入れるくぼみにシートがかかってしまいます。
そこでかかる部分のパーツを切り離しました。
切り離したものは後でバランスを見て違う場所に貼りました。


台紙とのくっつきが強くてアプリケーションシートにマーキングシートが着いてこない時があります。(矢印部分)
そういう場合は
マーキングシートの端をカッターなどで台紙から少し浮かせてから
もう一度アプリケーションシートを戻す
とうまくいきます。


仮止めはセロテープを使いました。
説明書では中央をテープ止めするように書かれていますがテープ部分まではさみで台紙を切るため
はさみを入れるスペース分を考慮し
中央よりやや左(右利きの場合)にテープ止めした方が良いと思いました。
台紙を注意深く矧がしていきます。


アプリケーションについているマーキングシートを空気が入らないように中央から外側に押しつけながら貼っていきます。
アプリケーションシートには伸びがないので曲面についていけず途中でしわになってきます。(矢印部分)
この時大事なのは
貼る方のマーキングシートに集中することです。
マーキングシートには伸延性があるので曲面についていけます。
スプラッシュパターンはデザイン的にも多少の誤差は許されますね。(^_^;)


アプリケーションシートを矧がす前に良く押しつけましょう。
また矧がす時に浮き上がり・気泡など見つけたらアプリケーションシートでもう一度良く押さえつけましょう。
気泡は後で針でつぶすこともできます。
凸凹防止のためには埃を巻き込まないようにしましょうね。


注意してやりましたが対称性を取るのは熟練が必要なようです。(^_^;)


おまけパーツなどもバランス取りながらすべて貼りました。


遠目から見て仮止めするとバランス取りやすいですよ。
多少のずれは許容範囲と言うことで。(^_^;)
しか〜し、見違えるようにヘルメットは立派になりました。
う〜ん、
早そうなヘルメットだぁ〜。(笑)

施工を終えて
A型の私でありますので(笑)結構時間かかりました。
おまけパーツの配置などあれこれ考えながらしましたので…。
おおよそ2時間ほどでしょうか。
まぁ、プラモデル作りや写経に近い心境になれるというか(笑)集中でき、気分転換できますよ。
価格も本格的にカラーリングすると数万円かかると聞きますし、それに比べればリーズナブルにカラーリングできるのはいいですね。
仕上がりもなかなかでうんと立派になります。私は大満足です。(^_^)b
ゴールドとツートンならもっと派手で良かったかなぁ〜と欲がでてきます。(苦笑)
ネームもオプションで入れることもできますし、そうすれば愛着がわくようになりますね。
またの機会にネームは入れたいと思います。


今の車のロードスターにもマーキングしようかなぁ。
それで早くなるならすぐにでもするのですけどね。(爆)


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