メンテナンスレポート ++ボディ補修++
ver1.0 21/11/99'

はじめに
車は基本的に道具です。なのでみなさん使う頻度こそ個人個人で違うものの日常的に走行しているでしょう。走行すればいろんなことが原因で心ならずもボディに傷がつきますね。洗車傷に始まり飛び石、跳ね石、何かをぶつけたなど原因にはきりがありません。
Diaryによく書いていますが、私はほぼ毎日乗っているので傷付く確率は多いです。原因の多くは飛び石、跳ね石です。走行中の音で分かります。当日見つからなくてホッとしていたら後日洗車した時などに見つけ「ガーン。」ということは多いです。
不可抗力による傷は致し方ないですね。(と、自分に言い聞かす私。)納車直後よりは気にならなくはなりましたが、結構心も傷付きますね。
で、先日小さいですが、下地が見えるやや深い傷を作ったので補修してみました。基本的なことは既にみなさん御存じだと思いますが、レポートしてみます。

使った道具

作業
昨夜帰宅後に傷を発見、ベタベタ触らず本日の作業へ。
アルコールで清掃。傷をよく見ると直径約5mm、深さ約0.5mmほど、小さく不幸中の幸いです。白い下地が見えてます。
ボデイ色を小分け容器に取り(使う量はほんの少しです。)つまようじで塗布。もう少し広い範囲を塗る場合はディスポのマイクロブラシを使うとよいと思います。
深さにより重ね塗り今回は3回でした。乾くと目減りするのでその分考えて塗布しましょう。
きれいに仕上げるには補修部分とオリジナル塗装部分との境界の処理をいかに上手くするかにかかっていると思います。なのではじめの2回でかさ上げして最後の1回で境界と馴染ませるというように作業しました。表面張力を上手く使いましょう。また一度塗ったら何度もいじらないことです。
タッチアップの範囲ではできるだけオリジナルの塗装部分を触らず仕上げる方がよいと思います。
今回はクリアバーニッシュ(透明ニス)は担当者のアドバイス(塗りにくく上手く仕上がらない。)もあり使用しませんでした。

実は作業中にフロントフェンダー前より部分のクリア塗装がえぐれているのを見つけました。トホホ。
一番深いものに試しにクリアバーニッシュ(透明ニス)塗ってみました。
クリアバーニッシュ(透明ニス)、ボデイ色より早く乾きます。気温が高い夏などはもっと早くなりますね。
また粘度が高いので薄く広げて塗ることが難しいです。使うなら薄め液で薄めて使うなどした方がよさそうです。


作業前と作業後


クリアバーニッシュ塗布後

私のデジカメ、接写が上手くできないので見にくく申し訳ないです。

おわりに
仕上がりはパッと見て分からない程度にはなりました。傷も小さかったですしね。よく見るとボデイ色のみなのでオリジナル塗装と同じとはいきません。
しかし、クリアバーニッシュ(透明ニス)扱いが難しいので担当者のアドバイス通り使わない方が無難かなと思います。なのでフロントフェンダーのところの仕上がりは良くないです。
Toch-up Set量的には十分でこの先買う必要ないですが、とにかく貰い傷は遠慮したいものです。

みなさんの御参考になれば幸いです。


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