ボディコーティングについて
Ver.1.0 1/1/04'UP


はじめに
GOLFを購入するまで私はボディコーティングを施したことがありませんでした。
カーワックス(コンパウンドが入っていないカルナバロウ使用のシュアラスターをずっと愛用。)でケアしてきました。

ボディコーティングが一般的になったのはいつからかは分かりません。ここ10年ぐらいでしょうかね。
記憶を遡ると「ダイワみなくるチェーン」「リキッドグラス」「カービューティプロ」なんかが、ボディコーティングに関してのはしりでしょうか。
今ではほんと一般的になりましたね。どこのディラーでもオプション対応してくれます。

科学の進歩とともに製品も増えました。またショップも増えました。
選択肢が増えたのは大変好ましいですけれどその反面、どれにしたら良いのか分からなくもなっていますね。
まぁ、あれこれ探すのも楽しいものですけれど。

ボデイコーティングとは
クルマの塗装面に合成樹脂からなるコーティング剤を塗布することです。
ワックスと異なり合成樹脂でコートするので、耐久性、ボディ塗膜の保護性に優れているという特徴があります。
それでも効果の持続を望むなら定期的なメンテナンスは必要になります。

コーテイングの種類
つまりはコーティング剤の種類です。
現在何種類あるのか分かりません。(笑)
ポリマーコーテイング、フッ素コーテイング(デュポン社テフロン等)、光触媒コーティングなどなど…。
コーティング剤はベースとなる樹脂コート材にプラスして目的・機能を有する添加剤によりできています。
メーカー、施工業者により添加剤の種類や調合割合ががあるようですね。
ケミカルものに良くあるように企業秘密があるようです。

基本的な作業行程
大きく分けて

でしょうか。
作業量やそれに対する効果を考えると下地処理が一番大事と思います。
なので新車時に施工するのが一番効果が良く料金も安いのですね。

私的な意見
A型な私ですので几帳面と言えば几帳面です。確かに。(^_^;)
しかし車は道具というスタンスを持っていますので傷等に対する感覚としては常識的と思っています。(笑)

車も経年変化がありますし、使うものですからコンクールコンディションでいつまでもとはいかないものです。
でもできたら綺麗な方が良いに決まっています。
査定も変わりますしね。今回の売却時でもその恩恵があったと思いますよ。
画像でも分かるように写り込みがすごかったですもの。(笑)

車のボディコンディションを綺麗に保ち洗車等のメンテナンスを楽にするにはボディコーティングは非常に有効な方法と思います。
特に傷や汚れが目立つボディカラーの場合。

でもなにより車の保管状況が大きいと思いますね。
紫外線や風雨、塵、砂埃などの影響は大きいものです。
地下車庫が一番でしょう。それが無理でも屋根付きかそうでないかではずいぶん違うはずです。
屋根無し舗装なしの駐車状況が一番厳しい状況と思いますので、そのような環境の場合はできればコーティングを前向きに考えた方が良いと思います。
洗車の回数も多くなるでしょうしね。

ではどれを選択すればよいのでしょうか。
間違いないのは施工したオーナーからの情報でしょうね。できれば同じ車の。
というのも輸入車と国産車では塗装に違いがあるからです。

GOLF4の場合、塗装は柔らかめで下地の白い層は見えたりしますがその下の層は簡単に見えません。
一般に言われるのは国産車は塗料層が薄めでトップコート(透明層)が厚め、輸入車はその反対と言われます。
国産車に比べるとGOLF4の場合は確かにそう思います。

指標として施工値段があると思いますが、施工値段にもずいぶん幅があります。
磨きがどれくらい入るかなど工賃の差が反映していると思います。

たしかに聞くとどうやら値段相応な結果のようです。
効果持続期間を長くうたっているものは料金が高いですが、実際には長くても1、2年と思っていた方が良いと思います。
5年うたっているものでも定期的なメンテナンスを受けるようになっていますから。

なので効果1年〜2年うたっていて中くらいの価格帯のもので良いのではと思います。
その分マメにかけた方が良いと思います。
埃かぶらない作業場、ブースがあるところが良いですね。

磨きですが私的には工場出荷時の状態が一番良いと思っていますので磨きが余り入らないシステムが好きです。
もちろん新車時に第一回目施工です。
工場出荷時だといわゆるゆず肌だとか言われますが磨き入れるよりはその方でかまわない人なので。(^_^;)

ですから洗車もあまりしなかったですね。。。(爆)
擦らないこれに限ります。

ご参考まで。


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